試写会・・・大感激

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昨日23日に、新橋にあるTCC試写室にいてきました

実際にこの映画の製作に関係した人々
約50人程の
完成の確認のような試写会で

今後、改めて5月に、ちゃんとした試写会が行われるということです。

内容は、まさしく記録映画の形をとっていますが、
その中に、岩波映画の歩んできた歴史と

何よりも、映画人の気骨のようなものを
吉野馨治さんの生きざまに重ねながら、映像にしてあるものです

実に、豊富な内容で、
2時間にわたる上映時間の間
興味深く、集中してみることができました。

このドキュメント映画は、
世に出なくてはいけないとつくづく思いました。

全編に鳴り響く、男らしい、たくましいチェロの音色。
ごくわずかな音源の中で、やはり、存在感の大きい
女性のイメージをたたえるアコーディオンの音色。

この二つの音質を、素晴らしく配置された音の世界に
改めて、驚き、感動してしまいました。

最後のタイトルの画像に絡まる
アコーディオンソロの音色

この映画の最後の音は、
私のアコーディオンのソロ曲
そして、ラストのベースボタンによるロングトーン・・・・

実に誇らしい
喜びの思いがこみ上げてきた。

スタジオ録音、当日の一日前に到着した、
大半の楽譜は

かなり複雑、かつ技巧的で
24時間の練習の猶予では完成に近づけることができるか、

実に、危機的な気持ちでしたが
恥じることなく、
素晴らしいできばえになっています。

私、アコーディオンの演奏家としても、
多くの方に、この映画を見ていただき、

加えて、新しいアコーディオンのイメージを

是非、紹介したいとも思っています。

とにかく、非常に大きな仕事の達成感に恵まれ

よろこびに満ちています。

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